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登録販売者の過去問 令和3年度 主な医薬品とその作用 問95

問題

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生薬成分に関する次の記述のうち、正しいものの組合せはどれか。

a  シンイは、アケビ科のアケビ又はミツバアケビの蔓(つる)性の茎を、通例、横切りしたものを基原とする生薬で、泌尿器用薬では尿量増加(利尿)作用を期待して用いられる。
b  ジュウヤクは、サルノコシカケ科のマツホドの菌核で、通例、外層をほとんど除いたものを基原とする生薬で、利尿、健胃、鎮静等の作用を期待して用いられる。
c  チンピは、ミカン科のウンシュウミカンの成熟した果皮を基原とする生薬で、香りによる健胃作用を期待して用いられる。
d  ユウタンは、クマ科のヒグマその他近縁動物の胆汁を乾燥したものを基原とする生薬で、苦味による健胃作用を期待して用いられるほか、消化補助成分として配合される場合もある。
   1 .
( a, b )
   2 .
( a, c )
   3 .
( a, d )
   4 .
( b, c )
   5 .
( c, d )
( 登録販売者試験 令和3年度 主な医薬品とその作用 問95 )
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この過去問の解説 (3件)

8

正解は「5」です。(c,d)

a:「モクツウ(木通)」に関する記述です。

 シンイは、モクレン科のタムシバ等のつぼみを基原とした生薬で、アレルギーの鎮静・鎮痛の作用を期待して用いられます。

b:「ブクリョウ(茯苓)」に関する記述です。

 ジュウヤクは、ドクダミ科のドクダミの花期の地上部で、緩下・利尿の作用があります。

c:正しい記述です。

 「六君子湯(りっくんしとう)」に用いられている生薬です。

d:正しい記述です。

 ユウタン(熊胆)は、唾液や胃液の分泌を促すことにより、弱った胃の働きを高めることを目的として配合される場合があります。

 

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7

正解は 5 です。

a:誤

これは、モクツウの説明です。

シンイは、モクレン科のタムシバ、コブシまたはハクモクレンなどの蕾を基原とする生薬で、鎮静、鎮痛の作用が期待されます。

b:誤

これは、ブクリョウの説明です。

ジュウヤクは、ドクダミ科のドクダミの花期の地上部を基原とする生薬で、大腸刺激による瀉下作用が期待されます。

c:正

香りによる健胃作用を期待して用いられる成分は他に、ケイヒ、コウボクなどがあります。

d:正

また、ユウタンは、小児の疳を適応症とする生薬成分や、強心成分の働きを助ける生薬成分として用いられます。

4

正解:5(c・d)

生薬成分に関する正答組み合わせ問題

a 誤:問題文は、モクツウに関する記述です。シンイには、鎮静・鎮痛作用があります。

b 誤:問題文は、ブクリョウに関する記述です。ジュウヤクは、大腸刺激性瀉下成分です。

c 正:問題文の通りです。

d 正:問題文の通りです。

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