登録販売者の過去問
令和3年度(東京都)
主な医薬品とその作用 問97
このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する(ここをクリック)」 をご利用ください。
問題
登録販売者試験 令和3年度(東京都) 主な医薬品とその作用 問97 (訂正依頼・報告はこちら)
消毒薬の誤用・事故による中毒への応急処置に関する次の記述の正誤について、正しい組合せはどれか。
a 誤って飲み込んだ場合、一般的な家庭における応急処置として、通常は多量の牛乳などを飲ませるが、手元に何もないときはまず水を飲ませる。
b 誤って目に入った場合、顔を横に向けて上から水を流すか、水道水の場合には弱い流れの水で洗うなどにより、流水で十分に(15分間以上)洗眼する。
c アルカリ性の消毒薬が誤って皮膚に付着した場合、水洗する前に、中和剤を用いて中和する。
a 誤って飲み込んだ場合、一般的な家庭における応急処置として、通常は多量の牛乳などを飲ませるが、手元に何もないときはまず水を飲ませる。
b 誤って目に入った場合、顔を横に向けて上から水を流すか、水道水の場合には弱い流れの水で洗うなどにより、流水で十分に(15分間以上)洗眼する。
c アルカリ性の消毒薬が誤って皮膚に付着した場合、水洗する前に、中和剤を用いて中和する。
- a:正 b:誤 c:正
- a:正 b:正 c:誤
- a:正 b:誤 c:誤
- a:誤 b:正 c:誤
- a:誤 b:正 c:正
正解!素晴らしいです
残念...
この過去問の解説 (3件)
01
正解:2 正・正・誤
消毒薬の誤用・事故による中毒への応急処置に関する正誤問題
a 正:問題文の通りです。牛乳以外に、小麦粉を水で溶いたものや卵白水なども有効です。
b 正:問題文の通りです。
c 誤:アルカリ性の消毒薬が誤って皮膚に付着した場合、念入りに水洗する必要があります。中和剤は使用できません。
参考になった数10
この解説の修正を提案する
02
正解は「2」です。(正・正・誤)
a:正しい記述です。
水で口をすすいでから、飲ませます。
牛乳は消化器管を保護するので、乳アレルギーが無い場合に有効です。
b:正しい記述です。
そのまま放置すると失明のおそれがあるため、こすらずに流水で15分以上洗眼します。
c:アルカリ性の消毒液が皮膚に付着した場合には、直ぐに水で十分に洗い流します。
中和剤を使用すると、刺激を強めて状態が悪化するおそれがあります。
参考になった数9
この解説の修正を提案する
03
正解は 2 です。
a:正
原末(原料として用いられる薬物の粉末)や濃厚液を誤って飲み込んだ場合は、自己判断で安易に吐き出させることは避けます。
b:正
酸やアルカリが目に入った場合は、早期に十分な洗眼を行うことが重要です。
アルカリや酸で中和する処置は、状態が悪化するおそれがあるため適切ではありません。
c:誤
酸性やアルカリ性の消毒薬が誤って皮膚に付着した場合、早期に十分な水洗を行うことが重要です。中和剤を用いて中和するのは適切ではありません。
いずれの場合も、基本的に応急処置の後、速やかに医療機関を受診する必要があります。
参考になった数4
この解説の修正を提案する
前の問題(問96)へ
令和3年度(東京都)問題一覧
次の問題(問98)へ