問題 このページは問題閲覧ページです。正解率や解答履歴を残すには、 「条件を設定して出題する」をご利用ください。 [ 設定等 ] 通常選択肢 ランダム選択肢 文字サイズ 普通 文字サイズ 大 文字サイズ 特大 肝初回通過効果を受ける可能性が高い投与経路はどれか。1つ選べ。 1 . 経口投与 2 . 舌下投与 3 . 経皮投与 4 . 経肺投与 5 . 経鼻投与 ( 薬剤師国家試験 第99回 必須問題 問41 ) 訂正依頼・報告はこちら 解説へ 次の問題へ
この過去問の解説 (2件) 2 正解:1 肝初回通過効果とは、投与された薬物が肝臓へ運ばれ代謝を受けることです。投与経路により肝初回通過効果を受けるかどうかが決まります。 経口投与は肝初回通過効果を受けやすい投与経路です。 肝初回通過効果を避けることの出来る投与経路としては舌下投与、経皮投与、経肺投与、経鼻投与などが代表的です。 参考になった この解説の修正を提案する 付箋メモを残すことが出来ます。 次の問題は下へ 2 肝初回通過効果がおきるのは、消化管(胃~直腸上部)で吸収され、門脈を経由する場合です。 (直腸下部で吸収された坐剤は初回通過効果を受けません) 1、経口投与は消化管から吸収される為、初回通過効果を受ける可能性が高いです。 2、舌下投与は舌の下にある小血管から直接吸収されます。 3、経皮投与は皮膚の局所で作用するか、または皮膚を通して吸収されます。 4、経肺投与は肺胞上皮膜を通して循環血に吸収されます。 5、経鼻投与は局所で作用するか、鼻粘膜の血管から吸収されます。 よって、回答は1となります。 参考になった この解説の修正を提案する 訂正依頼・報告はこちら 問題に解答すると、解説が表示されます。解説が空白の場合は、広告ブロック機能を無効にしてください。