問題
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薬物の経口吸収動態についての記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。
1 .
インドメタシンファルネシルは、高脂肪食を摂取した後に服用すると、脂肪成分と結合するため、吸収量が減少する。
2 .
リファンピシンの反復投与により、小腸上皮細胞の P -糖タンパク質の発現が誘導され、ジゴキシンの吸収量が増大する。
3 .
リボフラビンは、十二指腸付近のトランスポーターにより吸収されるので、プロパンテリン臭化物の併用により吸収量が増大する。
4 .
セファレキシンの吸収は、ペプチドトランスポーター PEPT1 を介したNa+との共輸送により行われる。
5 .
グリセオフルビンは、その粒子径が小さいほど有効表面積が大きく、溶解が速いため、吸収速度が大きい。
( 薬剤師国家試験 第99回 薬学理論問題(薬理、薬剤、病態・薬物治療) 問167 )