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薬剤師国家試験 第99回 薬学理論問題(薬理、薬剤、病態・薬物治療)  過去問題 | 無料の試験問題

問題

薬物A、B、C、Dを同じ投与量で急速静脈内投与したところ、下図のような血漿中濃度推移が得られた。
これらの薬物の体内動態に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。

 1 . 
これらの薬物の中で、最も全身クリアランスが大きいのは薬物Aである。
 2 . 
薬物Bと薬物Cの直線の傾きは、平行関係にあるので、分布容積が等しい。
 3 . 
薬物Bと薬物Dは、縦軸の切片が等しいので、分布容積が等しい。
 4 . 
薬物Cは薬物Dと比較して、分布容積は小さいが消失速度定数は大きい。
 5 . 
これらの薬物の中で、消失速度定数が最も大きいのは薬物Dである。
この問題の解説(1件)
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正解【3・5】
X値が時間、Y値が血漿中濃度からコンパーメントモデルと考えられます。設問では、静脈内注射なので、身体の中に全量入ります。
D(投与量)=X(体内薬物量)
X(薬物量 g)/Vd(容積 L)=C(薬物濃度 g/L)
と式が出来ます。
また分布容積は、d=X / Cとなります。

1.この選択肢は、直接このグラフから読み取ることができません。傾きは、他の薬物と比べ小さいことがわかるので、クリアランスが最も大きいことはありません。

2.薬物Bと薬物Cの直線の傾きは、平行関係にあるのは、消失速度定数が等しいからとなります。

3.正しい記述です。

4.薬物Cの方は y 切片が小さく、分布容積は大きいです。そして傾きが小さいので、Cの方が、消失速度定数は小さくなります。

5.正しい記述です。

2015/03/22 21:51
ID : zgrptkxfgo
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