薬剤師 過去問
第99回
問51 (必須問題 問51)
問題文
薬物の胃内における分解の回避を目的とした剤形はどれか。1つ選べ。
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問題
薬剤師国家試験 第99回 問51(必須問題 問51) (訂正依頼・報告はこちら)
薬物の胃内における分解の回避を目的とした剤形はどれか。1つ選べ。
- 糖衣錠
- 腸溶錠
- トローチ剤
- シロップ剤
- チュアブル錠
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この過去問の解説 (4件)
01
1.錠の周りを砂糖で包まれた錠剤です。
2.薬の有効成分が胃では溶けにくく、腸で溶けるようにセルロースの膜で覆われた薬剤です。
3.薬を一定の形状に製したもので、口腔内で徐々に溶解または崩壊させて、口腔、咽頭などに適用する製剤です。
4.白糖などの糖類や甘味剤を含んだ医薬品を液状にした内用薬です。
5.錠剤をかみ砕いたり、唾液で溶かす咀嚼錠です。吸収は通常の錠剤と同様消化管です。
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02
1 糖衣錠は苦味などの強い薬を飲みやすくするために薬物の表面を糖衣でコーティングした製剤です。
2 腸溶錠は胃ではなく腸で溶けるようにフィルムーコーテングされた製剤です。胃で溶けてしまうと胃腸障害が起きたり薬の効果が失活してしまう薬物に施されます。
3 トローチ剤は噛まずに舐めて服用する製剤です。徐々に溶解させて咽頭などに効果をもたらします。
4 シロップ剤は糖分や甘味を含んだ液剤です。
5 チュアブル錠は水を使わず噛むことで服用できる製剤です。口腔内崩壊状は口腔粘膜から吸収されますがチュアブル錠は消化管から吸収されます。
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03
1.糖衣錠は苦みのある薬などを糖でコーティングした錠剤です。
2.胃酸に弱く、分解されやすい薬をコーティングして、胃酸で分解されずに腸まで届くように加工した錠剤が腸溶錠です。
3.トローチ剤は、内服薬でなく外用薬です。噛まずに口の中で溶かして服用することによって、口腔内だけに効果を発揮し、全身への作用はない製剤です。
4.糖分や甘味料を含む医薬品で、内服の液剤です。
5.噛み砕いて口の中で溶かし服用することを前提に作られた錠剤です。口腔内崩壊錠とは異なり、そのまま服用すると消化管に錠剤のまま残ってしまい、吸収が低下する場合があるので、噛み砕いて飲まなければなりません。
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04
2.腸溶錠は胃で溶けずに腸で溶けるように作られた錠剤です。胃で溶けると胃障害を起こす薬剤や、作用時間を遅くしたい薬剤に用いられます。
3.トローチ剤は口腔内や咽頭に対して、局所的な効果を目的とした錠剤です。口の中で溶かして服用します。
4.シロップ剤は医薬品に甘味料などを加えて液状にしたものです。嚥下機能の低い小児や高齢者などに用いられます。
5.チュアブル錠はかみ砕いたり、口の中で溶かして服用する錠剤です。口腔内崩壊錠より溶けにくく、そのままでは大きくて飲みづらいことがあります。
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