問題
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感染症治療薬の作用機序に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。
1 .
テイコプラニンは、リボソームの 50S サブユニットに結合し、タンパク質の合成を阻害する。
2 .
ジダノシンは、ヒト免疫不全ウイルス(HIV)の逆転写酵素を阻害し、HIVの増殖を抑制する。
3 .
テルビナフインは、スクアレン-2,3-エポキシダーゼを阻害し、真菌細胞膜成分のエルゴステロールの生合成を阻害する。
4 .
フルシトシンは、ラノステロールC-14脱メチル化酵素を阻害し、真菌細胞膜成分のエルゴステロールの生合成を阻害する。
5 .
リファンピシンは、ペプチドグリカン前駆体と結合し、細胞壁の合成を阻害する。
( 薬剤師国家試験 第99回 薬学理論問題(薬理、薬剤、病態・薬物治療) 問164 )