問題
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36歳男性。
体重70kg。気管支ぜん息の治療中である。吸入ステロイド薬で良好にコントロールされていたが、急性発作により、夜間救急を受診した。サルブタモール硫酸塩の吸入を反復したが改善せず、アミノフィリン点滴静注の処方が出された。
アミノフィリン点滴静注を行う際の注意事項に関する記述のうち、誤っているのはどれか。1つ選べ。
体重70kg。気管支ぜん息の治療中である。吸入ステロイド薬で良好にコントロールされていたが、急性発作により、夜間救急を受診した。サルブタモール硫酸塩の吸入を反復したが改善せず、アミノフィリン点滴静注の処方が出された。
アミノフィリン点滴静注を行う際の注意事項に関する記述のうち、誤っているのはどれか。1つ選べ。
1 .
肝障害のある患者では、血中テオフィリン濃度が上昇しやすい。
2 .
喫煙習慣のある患者では、血中テオフィリン濃度が上昇しやすい。
3 .
ニューキノロン系抗菌薬を併用している患者では、テオフィリンの中毒症状が現れることがある。
4 .
過量投与では、痙れんが発現しやすい。
5 .
過量投与の処置としては、輸液による排泄促進が有効である。
( 薬剤師国家試験 第99回 薬学実践問題(薬理/実務、薬剤/実務) 問277 )