薬剤師の過去問
第100回
薬学実践問題(法規・制度・倫理/実務) 問300

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問題

薬剤師国家試験 第100回 薬学実践問題(法規・制度・倫理/実務) 問300 (訂正依頼・報告はこちら)

薬剤師が医師に同行して、糖尿病治療中の在宅患者を訪問した際、患者の家族よりおしりが赤くなっていると訴えがあった。医師が診察したところ、尾骨部周辺から多くの滲出液がでていた。薬剤師は、医師から「褥瘡になっている。まず、外用剤に滲出液を吸収させたい。適切な薬剤はないか。」と相談された。

後日、この患者の処方せんを薬局がファクシミリで受け取った。薬剤師は、再度患者宅を訪問し、以下の業務を行った。適切なのはどれか。2つ選べ。
  • 薬剤の効果を確かめるために、患者から同意を得た上で採血を行い血糖を測定した。
  • 患者が服薬しやすいように服薬カレンダーに薬剤をセットした。
  • 患者宅の残薬が服用可能であったため、薬剤師の判断で処方された数量を変更して調剤した。
  • 薬剤の効果が不十分と考えられたため、処方医に疑義照会した。
  • 薬剤の副作用が発現していると考えられたため、薬剤師の判断で服用量の減量を指示した。

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