第一種電気工事士の過去問
平成27年度(2015年)
配線図問題 問50

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問題

第一種 電気工事士試験 平成27年度(2015年) 配線図問題 問50 (訂正依頼・報告はこちら)

図は、高圧受電設備の単線結線図である。この図の矢印で示す箇所に関する各問いに対して、答えを1つ選びなさい。
単線結線図


⑩で示す動力制御盤内から電動機に至る配線で、必要とする電線本数( 心線数 )は。
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この過去問の解説 (3件)

01

この問題は、⑩の配線で、必要とする電線本数を聞いています。

通常の場合、電線本数は3本でいいのですが、動力制御盤内にY-Δ始動器の図記号があります。Y-Δ始動器がある場合、電線本数が倍の6本必要になります。

よって、4番が正解です。

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02

この問題は⑩の「動力制御盤内から電動機に至る配線で、必要とする電線本数」について聞かれている問題です。

単線結線図の⑩の部分を見てみると、動力制御盤内にY-Δ始動器があります。

Y-Δ始動器は、始動器から三本電線が分岐して三相かご形誘導電動機に入っていることから、必要な電線数は6本となります。

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03

答えは(4)6本です。

⑩で示される部分の手前にある動力制御盤内の表記はY-Δとなっています。

三相誘導電動機の始動電流を減少するために使うY-Δ始動器の配線では、配線の一部の電線本数は6本となるので留意が必要です。

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