第一種電気工事士の過去問
平成29年度(2017年)
配線図問題 問50
このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する(ここをクリック)」 をご利用ください。
問題
第一種 電気工事士試験 平成29年度(2017年) 配線図問題 問50 (訂正依頼・報告はこちら)
図は、高圧受電設備の単線結線図である。この図の矢印で示す箇所に関する各問いに対して、答えを1つ選びなさい。
⑩で示す機器の使用目的は。
⑩で示す機器の使用目的は。
- 低圧電路の地絡電流を検出し、電路を遮断する。
- 低圧電路の過電圧を検出し、電路を遮断する。
- 低圧電路の過負荷及び短絡を検出し、電路を遮断する。
- 低圧電路の過負荷及び短絡を開閉器のヒューズにより遮断する。
正解!素晴らしいです
残念...
この過去問の解説 (3件)
01
この問題では、⑩で示す機器の使用用途して正しいものはどれか訊いています。
⑩の機器はMCCB(配線用遮断器)なので、配線用遮断器の遮断目的や方法として正しいものを選びます。
1.配線用遮断器は地絡電流を検出しないので誤りです。
2.過電圧を検出するためには使用されないので誤りです。
3.配線用遮断器では、過負荷及び短絡を検出及び電路を遮断する機能があります。
4.配線用遮断器では、ヒューズを使わないため誤りです。
よって正解は、3番になります。
参考になった数37
この解説の修正を提案する
02
⑩の機器は配線用遮断器になります。
配線用遮断器は低圧電路の過負荷及び短絡を検出し電路を遮断します。
また、4.に関しては配線用遮断器にヒューズが付いていないので、誤りになります。
よって、正解は3.になります。
参考になった数8
この解説の修正を提案する
03
⑩は、配線用遮断器でMCCBと呼ばれます。低圧で利用され、短絡電流や過負荷電流を遮断できます。
1.誤りです。地絡検知はできません。
2.誤りです。電圧の検知はできません。
3.冒頭に述べた理由から正解です。
4.誤りです。ヒューズはついていません。
従って、答えは3番です。
参考になった数4
この解説の修正を提案する
前の問題(問49)へ
平成29年度(2017年)問題一覧