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1級土木施工管理技術の過去問「第20938問」を出題

問題

[ 設定等 ]
コンクリート構造物の補強工法に関する次の記述のうち、適当でないものはどれか。
   1 .
上面増厚工法での鋼繊維補強コンクリートを打ち継ぐ場合、原則として既設コンクリート表面は湿潤状態とするのが望ましい。
   2 .
連続繊維シート工法での含浸接着樹脂は、シート繊維に含浸させ硬化させて各々の繊維を一体化しシート全体が均一に外力を受けるようにする。
   3 .
連続繊維シート工法の下地処理工は、コンクリート面の劣化層を取り除き、シートの接着・密着性を確保するため不陸や突起は取り除き平坦にする。
   4 .
上面増厚工法の増厚コンクリートの最小厚は、粗骨材の最大寸法、施工精度、乾燥収縮の影響などを考慮して決める。
( 1級土木施工管理技術検定学科試験 平成26年度 )

この過去問の解説 (1件)

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1.誤りです。上面増厚(ましあつ)工法はコンクリート床板等の補修で用いられ、既設のコンクリートを切削した後に、鋼繊維補強コンクリートを打ち継ぐ工法です。新旧コンクリートを打ち継ぐ場合、湿潤を保つ施工方法がありますが、エポキシ樹脂接着剤を使用するため当該後方では不要です。

2.設問のとおりです。曲げ耐力の向上と変形性能の向上が主な対策効果となります。また延命化、ひび割れの抑制も効果があります。

3.設問のとおりです。不陸を残しておくと空隙が発生して、シートとコンクリート面の密着が悪くなります。

4.設問のとおりです。増厚工法は、通称、オーバーレイ工法とも言われます。最少施工厚はこのほか経済性も考慮しながら、検討します。
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