問題
このページは問題閲覧ページです。正解率や解答履歴を残すには、 「条件を設定して出題する」をご利用ください。
[ 設定等 ]
海岸保全施設の養浜の施工に関する次の記述のうち、適当でないものはどれか。
1 .
養浜の施工方法は、養浜材の採取場所、運搬距離、社会的要因などを考慮して、最も効率的で周辺環境に影響を及ぼさない工法を選定する。
2 .
養浜の投入土砂は、現況と同じ粒径の細砂を用いた場合、沖合部の海底面を保持する上で役立ち、汀線付近での保全効果も期待できる。
3 .
養浜の陸上施工においては、工事用車両の搬入路の確保や、投入する養浜砂の背後地への飛散など、周辺への影響について十分検討し、慎重に施工する。
4 .
前浜養浜、沖合養浜の施工時は、海水汚濁により海域環境や水生生物に大きな影響を与える可能性があるので、陸上において予め汚濁の発生源となるシルト、有機物、ゴミなどを養浜材から取り除いて施工する。
( 1級土木施工管理技術検定学科試験 平成27年度 問38 )