問題
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鋼管杭の現場溶接の施工に関する次の記述のうち、適当でないものはどれか。
1 .
現場溶接継手は、既製杭による基礎全体の信頼性に大きな影響を及ぼすので、所定の技量を有した溶接工を選定し、原則として板厚の異なる鋼管を接合する箇所に用いてはならない。
2 .
現場溶接作業の施工にあたっては、変形した継手部を手直し、上杭と下杭の軸線を合わせ、目違い、ルート間隔などのチェック及び修正を行わなければならない。
3 .
現場溶接は、溶接部が天候の影響を受けないように処置を行う場合を除いて、降雨、降雪などの天候の悪い場合は溶接作業をしてはならない。
4 .
現場溶接完了後の有害な外部きずは、肉眼により溶接部のわれ、ピットなどの欠陥を一定頻度で検査し、内部きずは放射線透過試験ですべての溶接部の検査を行わなければならない。
( 1級土木施工管理技術検定学科試験 平成28年度 選択問題 問13 )