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1級土木施工管理技術の過去問 平成29年度 選択問題 問29

問題

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道路のアスファルト舗装における加熱アスファルト混合物の施工に関する次の記述のうち、適当でないものはどれか。
   1 .
敷均し作業中に雨が降り始めた場合には、作業を中止するとともに、敷き均した混合物は速やかに締め固めて仕上げる。
   2 .
縦継目の施工法であるホットジョイントは、複数のアスファルトフィニッシャを併走させて、混合物を敷き均し締め固めることで、ほぼ等しい密度が得られ一体性の高いものである。
   3 .
仕上げ転圧は、不陸の修正、ローラマークの消去のために行うものであり、高い平坦性が必要な場合はタンデムローラが効果的である。
   4 .
初転圧は、タイヤローラを用いてヘアクラックが生じない限り、できるだけ高い温度で行う。
( 1級土木施工管理技術検定学科試験 平成29年度 選択問題 問29 )
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この過去問の解説 (2件)

11
1.問題文の通りです。
雨の中で敷きならし作業をすると、水分が混合物の内部に閉じこめられ、骨材とアスファルトの付着力を低下させ、舗装全体を弱くすることになります。
2.問題文の通りです。
縦継ぎ目部を温度が高いうちに転圧することで一体化します。
3.問題文の通りです。
タンデムローラーとは車体と同じ幅の車輪(鉄輪)が前後に1つずつついたロードローラーのことで、均一な転圧ができます。
4.適当ではありません。
初期転圧はロードローラーを用いて、二次転圧にタイヤローラーを用います。アスファルト混合物の温度は110~140℃になります。

付箋メモを残すことが出来ます。
3

1→設問通りです。

敷均し作業中に雨が降り始めた場合には、

作業を中止し、敷き均した混合物は速やかに締め固めて仕上げます。

2→設問通りです。

ホットジョイントとは、複数のアスファルトフィニッシャを併走させて、

敷き均して、締め固めることで、縦目地に対して先行、後続の二段締固めを行うことで、

均質かつ一体性の高い縦目地を構成する施工方法です。

3→設問通りです。

仕上げ転圧は、不陸の修正や、ローラマークの消去のために行うものであり、

高い平坦性が必要な場合は線圧の低いタンデムローラが効果的です。

4→誤りです。

初転圧は、鉄輪を有するロードローラを用いて行い、

ヘアクラックが生じない限り、できるだけ高い温度で行います。

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