1級土木施工管理技術の過去問
平成29年度
選択問題問28

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問題

1級土木施工管理技術検定学科試験平成29年度選択問題　問28 （訂正依頼・報告はこちら）

道路のアスファルト舗装における上層路盤の施工に関する次の記述のうち、適当なものはどれか。

石灰安定処理路盤では、その締固めは最適含水比より乾燥状態で行う。
粒度調整路盤では、路盤材料が著しく水を含み締固めが困難な場合には晴天を待って曝気乾燥を行う。
セメント安定処理路盤では、セメント量が少ない場合には収縮ひび割れが生じることがある。
加熱アスファルト安定処理路盤では、下層の路盤面にタックコートを施す必要がある。

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この過去問の解説（2件）

1.適当ではありません。
石灰安定処理の締固めについては最適含水比付近の含水比にする必要があるため、最適含水比よりやや湿潤状態で施工します。
2.問題文の通りです。
3.適当ではありません。
セメント量が多い場合に収縮ひび割れが発生しやすくなります。
4.適当ではありません。
タックコートは下層アスファルトと上層アスファルトの接着を良くするためのもので、路盤に浸透し馴染みよくするのはプライムコートです。

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１→誤りです。

石灰安定処理路盤の締固めは、最適含水比よりやや湿潤状態で行います。

２→設問通りです。

粒度調整路盤では、路盤材料が著しく水を含み締固めが困難な場合には、

晴天を待って曝気乾燥を行ってから締固めます。

３→誤りです。

セメント安定処理路盤では、セメント量が多すぎると、収縮ひび割れが生じることがあります。

４→誤りです。

加熱アスファルト安定処理路盤では、