1級土木施工管理技士 過去問
平成25年度 択一式
問6 ((旧)平成25年〜27年度 問6)
問題文
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問題
1級土木施工管理技士試験 平成25年度 択一式 問6((旧)平成25年〜27年度 問6) (訂正依頼・報告はこちら)
- 砕石の粒形の良否を判定する粒形判定実積率の値は、最大寸法20mmのコンクリート用砕石に対しては55%以上でなければならない。
- 異なる種類の細骨材を混合して用いる場合の塩化物量については、混合後の試料で塩化物量を測定し規定に適合すればよい。
- フェロニッケルスラグ細骨材は、密度が大きいことから消波ブロックや護岸ブロックへの利用に適している。
- 再生骨材Hは、骨材の表面にペーストやモルタル分が多く付着しているので、耐久性を必要としない無筋コンクリートには適用できる。
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この過去問の解説 (3件)
01
1、設問の通り。
JIS規格(JIS A 5005)で、最大寸法20mmのコンクリート用砕石及び山砂は55%とされている。
なお、コンクリート標準示方書では、最大寸法20mmのコンクリート用砕石に対しては55%以上としている。
この問題では、○○%未満と書かれていれば要注意です。
2、設問の通り。
3、設問の通り。
4、誤り。
設問の、骨材の表面にペーストやモルタル分が多く付着しているので、耐久性を必要としない無筋コンクリートには適用できる。とは再生骨材Lの説明です。
再生骨材Hは、高度な処理を行った骨材であり、通常の骨材と同等として扱えます。
ワンポイントアドバイス
・再生骨材H…通常に使用できるコンクリート
・再生骨材M…杭などに使用できるコンクリート
・再生骨材L…耐久性を必要としない無筋コンクリート
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02
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03
骨材について、聞きなれない単語が多いですが、様々な種類があります。
正解
JIS A 5005(コンクリート用砕石及び砕砂)において、
最大寸法20mmのコンクリート用砕石」の粒形判定実積率は、
55%以上でなければならないと定められています。
正解
混合前の各骨材ごとの塩化物量ではなく、
最終的に混合された細骨材について測定します。
正解
フェロニッケルスラグ細骨材は、高密度性により重量が必要となる消波ブロックや、
護岸ブロックなどのコンクリート構造物への利用に適しています。
これらのブロックでは、構造物の自重が重要な役割を果たすため、
一般的な天然骨材よりも密度の高いフェロニッケルスラグ細骨材が活用されています。
誤り
再生骨材にはL・M・Hの種類があり、
設問の説明は「再生骨材L」に該当します。
特徴的なものはいくつか覚えておきましょう。
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