1級土木施工管理技術の過去問
平成25年度
(旧)平成25年〜27年度 問25

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この過去問の解説 (2件)

01

1、設問の通り。
帯工は、落差を考えない床固工であり、施工高さは天端を渓床と同一とし施工します。

2、誤り。
水制工は、流水や流送土砂をはねて渓岸浸食を防止するとともに、流水や流送土砂の流速を減少させて縦浸食を防止するものであり、瀬・淵の創出効果には期待できません。

3、誤り。
護岸工は、床固・えん堤上流部崩壊の脚部に設けて崩壊を防止します。

4、誤り。
床固工は渓流域に生息する生物の往来に支障しないように、前のりを緩い勾配にするほか、魚道を設置する必要があります。

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02

〇帯工は縦浸食の防止に計画するものであり、計画渓床高と同じになるとは限りません。

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