問題
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ダムコンクリートに関する次の記述のうち、適当でないものはどれか。
1 .
プレクーリングは、リフトスケジュールに基づき、ダムコンクリートを直接又は材料の一部を冷却し、打込み時のコンクリートの温度を下げて最高温度を抑制する方法である。
2 .
有スランプコンクリートの締固めの判断は、コンクリートの沈下がなくなること、大きな気泡が生じなくなること、水が表面に現れて光沢が生じることなどによって確認できる。
3 .
コンクリート打込み終了後は、硬化作用の順調な進展と乾燥による表面ひび割れを防ぐために、柱状ブロック工法では湛水養生、面状工法では散水養生が標準的である。
4 .
仕上げ掘削完了後の基礎岩盤面のくぼみに溜まった水は、コンクリート打込み前にスポンジ、バキュームなどで完全に取り除き岩盤面を十分に乾燥状態にする。
( 1級土木施工管理技術検定学科試験 平成26年度 問33 )