問題
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道路のコンクリート舗装の補修工法に関する次の記述のうち、適当でないものはどれか。
1 .
シーリング工法は、コンクリート版のひび割れ部に直角に切り込んだカッター溝を設け、その中に鋼材を埋設して、高強度のセメントモルタルや樹脂モルタルを用いてその溝を埋め戻す工法である。
2 .
注入工法は、コンクリート版と路盤との間に出来た空隙や空洞をてん充したり、沈下を生じた版を押し上げて平常の位置に戻したりする工法である。
3 .
打換え工法は、広域にわたりコンクリート版そのものに破損が生じた場合に、打換え面積、路床・路盤の状態、交通量などを考慮して、コンクリート又はアスファルト混合物で打ち換える工法である。
4 .
パッチング工法は、コンクリート版に生じた欠損箇所や段差などに材料を充てんして、路面の平たん性などを応急的に回復させる工法である。
( 1級土木施工管理技術検定学科試験 平成26年度 問32 )