問題
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元請負人の果たすべき義務に関する次の記述のうち、建設業法上、誤っているものはどれか。ただし、元請負人は発注者から直接土木工事を請け負った特定建設業者とし、下請負人は資本金額4,000万円未満の一般建設業の者とする。
1 .
下請代金の支払期日は、下請負人の建設工事の完成を確認した後、当該工事の目的物の引き渡しの申出を行った日、あるいは特約がある場合はその定める一定の日から起算して50日を経過する日以前で、かつ、できる限り短い期間内において定められなければならない。
2 .
下請代金の支払いについては、その支払期日までに一般の金融機関による割引を受けることが困難であると認められる手形を交付してはならない。
3 .
請け負った建設工事を施工するために必要な工程の細目等、元請負人において定めるべき事項を定めようとするときは、あらかじめ、下請負人の意見をきかなければならない。
4 .
下請負人からその建設工事が完成した旨の通知を受けたときは、当該通知を受けた日から30日以内で、かつ、できる限り短い期間内に、その完成を確認するための検査を完了しなければならない。
( 1級土木施工管理技術検定学科試験 平成26年度 問55 )