1級土木施工管理技術の過去問
平成26年度
(旧)平成25年〜27年度 問69
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問題
1級土木施工管理技術検定学科試験 平成26年度 問69 (訂正依頼・報告はこちら)
締固め機械の選定に関する次の記述のうち、適当でないものはどれか。
- タンピングローラは、ローラの表面に突起をつけ先端に荷重を集中でき、土塊や岩塊などの破砕や締固め、粘質性の強い粘性土の締固めに効果的である。
- 振動ローラは、ローラに起振機を組み合わせ、振動によって小さな重量で大きな締固め効果を得るものであり、一般に粘性に乏しい砂利や砂質土の締固めに効果的である。
- ロードローラは、表面が滑らかな鉄輪によって締固めを行うもので、高含水比の粘性土あるいは均一な粒径の砂質土などの締固めに用いられる。
- タイヤローラは、空気入りタイヤの特性を利用して締固めを行うもので、タイヤの接地圧は載荷重及び空気圧で変化させることができるため、機動性に富み、比較的種々の土質に適用できる。
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この過去問の解説 (2件)
01
1.正しい記述です。
タンピングローラは粘性土の締固めに適しています。
2.正しい記述です。
振動ローラは砂質土の締固めに適しています。
3.誤りです。
ロードローラは高含水比の粘性土の締固めには適しません。
4.正しい記述です。
タイヤローラは、土質に応じてタイヤの空気圧を調整します。
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02
1.適当です。
「タンピングローラ」は「粘質性の強い粘性土」の締固めに効果的です。
2.適当です。
「振動ローラ」は「砂質土」の締固めに効果的です。
3.適当ではありません。
「ロードローラ」は「高含水比の粘性土」の締固めには不向きです。
先にも述べられた、タンピングローラになります。
ちなみに「砂質土」の締固めには向いています。
4.適当です。
「タイヤローラ」はタイヤの接地圧は載荷重及び空気圧で変化させることが
できることが特徴で比較的種々の土質に適用できます。
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