問題
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コンクリートに関する次の記述のうち、適当でないものはどれか。
1 .
コンクリートの透水係数は、コンクリート中の水分浸透のしやすさを表す指標であり、水セメント比の増加とともに指数関数的に著しく増加する。
2 .
コンクリートの材料分離抵抗性は、一定以上の単位セメント量あるいは単位粉体量の確保や細骨材率を適切に設定することによって確保される。
3 .
まだ固まらないコンクリートのプラスティック収縮ひび割れは、ブリーディング水の上昇速度に比べてコンクリート表面からの水分の蒸発量が大きい場合に生じるおそれがある。
4 .
コンクリートの凝結時間は、混和剤によってある程度制御することが可能であり、一般的に暑中コンクリートでは促進形の混和剤を用いる。
( 1級土木施工管理技術検定学科試験 平成27年度 問8 )