1級土木施工管理技術の過去問
平成27年度
(旧)平成25年〜27年度 問47
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問題
1級土木施工管理技術検定学科試験 平成27年度 問47 (訂正依頼・報告はこちら)
下水道管きょの接合に関する次の記述のうち、適当でないものはどれか。
- 管きょが合流する場合は、流水について十分検討し、マンホールの形状及び設置箇所、マンホール内のインバートなどで対処する。
- 地表勾配が急な場合には、管きょ径の変化の有無にかかわらず、原則として地表勾配に応じ、段差接合又は階段接合とする。
- 管きょの方向、勾配又は管きょ径の変化する箇所及び管きょの合流する箇所には、マンホールを設ける。
- 管きょ径が変化する場合又は2本の管きょが合流する場合の接合方法は、原則として管底接合又は管中心接合とする。
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この過去問の解説 (3件)
01
管きょが合流する場合は、流水について十分検討し、マンホールの形状及び設置箇所、マンホール内のインバートなどで対処します。
2 . 〇 設問の通りです。
地表勾配が急な場合には、管きょ径の変化の有無にかかわらず、原則として地表勾配に応じ、段差接合又は階段接合とします。
3 . 〇 設問の通りです。
管きょの方向、勾配又は管きょ径の変化する箇所及び管きょの合流する箇所には、マンホールを設けます。
4 . × 誤りです。
管きょ径が変化する場合又は2本の管きょが合流する場合の接合方法は、原則として管頂接合又は水面接合とします。
管底接合及び管中心接合は違います。
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02
2 . 設問の通りです。地表勾配が急な場合には、管きょ径の変化の有無にかかわらず、原則として地表勾配に応じ、段差接合又は階段接合とします。
3 . 設問の通りです。管きょの方向、勾配又は管きょ径の変化する箇所及び管きょの合流する箇所には、マンホールを設けます。
4 . 誤りです。管きょ径が変化する場合又は2本の管きょが合流する場合の接合方法は、原則として水面接合または管頂接合とします。
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03
管きょが合流する場合は、流水について十分検討する必要があります。
2.設問の通りです。
地表勾配が急な場合には、段差接合又は階段接合を設置し、前者はマンホール内で段差を付け、後者は大口径の管渠または現場打ちの管渠に用います。
3.設問の通りです。
下水管渠の径、方向または勾配が変化する箇所、並びに管渠が合流する箇所にはマンホールを設置します。
4.誤りです。
管渠径が変化する場合、または2本の管渠が合流する場合は、原則として水面接合または管頂接合とします。
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