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1級土木施工管理技術の過去問 平成28年度 選択問題 問3

問題

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盛土の施工に先立って行われる基礎地盤の処理に関する次の記述のうち、適当でないものはどれか。
   1 .
基礎地盤の地下水が毛管水となって盛土内に浸入するのを防ぐ場合には、厚さ0.5m~1.2mのサンドマットを設けて排水をはかる。
   2 .
表層に薄い軟弱層が存在している基礎地盤は、盛土基礎地盤に溝を掘って盛土の外への排水を行い、盛土敷の乾燥をはかって施工機械のトラフィカビリティーを確保する。
   3 .
基礎地盤に極端な凹凸や段差がある箇所で、盛土高が低い場合には段差処理を省略できるが、盛土高が高い場合には均一な盛土とするため段差処理を行う。
   4 .
基礎地盤の勾配が1:4程度より急な場合には、盛土との密着を確実にするため、地山の段切りを行うとともに、敷均し厚さを管理して十分に締め固めることが重要である。
( 1級土木施工管理技術検定学科試験 平成28年度 選択問題 問3 )
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この過去問の解説 (2件)

30
1.設問のとおりです。サンドマット、つまり排水性の高い砂の層を作成することで建設機械のトラフィカビリティの確保を目的としています。
2.設問のとおりです。シンプルな対策のことです。掘削により水路を作り、表層部分の排水を促すことです。
3. 誤りです。基礎地盤に極端な凹凸や段差がある箇所では盛土作業に先立って平坦にかき均す必要があります。
.4.設問のとおりです。 基礎地盤の勾配が1:4程度より急な場合には、地山の段切りを行うとともに、敷均し厚さを管理して十分に締め固めることが必要です。

付箋メモを残すことが出来ます。
3

「盛土の施工に先立って」行われる「基礎地盤」の処理に関する問題です。

この問題に限らず「どんな時の」「何に関する」問題かをしっかり読み解いてください。

1.適当です。

 本文の通りです。

2.適当です。

 本文の通りです。

 ここにでてくる「トラフィカビリティ」とは施工を行う現場の地面が、

 建設機械等の走行に関して耐久力があるかどうかを示す度合いのことを

 言います。

3.誤っています。

 本文そのものが間違っています。

 この場合、盛土に先立って可能な限り平坦にかき均す必要があります。 

4.適当です。

 本文の通りです。急こう配に対する処置です。 

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