問題
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建設工事の際に埋設物等の公衆災害防止のために施工者が行う措置に関する次の記述のうち、建設工事公衆災害防止対策要綱上、誤っているものはどれか。
1 .
施工者は、工事中に露出した埋設物がすでに破損していた場合においては、自らの判断により直ちに修理をしなければならない。
2 .
施工者は、露出した埋設物には、物件の名称、保安上の必要事項、管理者の連絡先等を記載した標示板を取り付ける等により、工事関係者等に対し注意を喚起しなければならない。
3 .
施工者は、埋設物に近接して掘削を行う場合は、沈下等に十分注意し、必要に応じて埋設物管理者とあらかじめ協議して、埋設物の保安に必要な措置を講じなければならない。
4 .
施工者は、工事中に管理者の不明な埋設物を発見した場合、埋設物に関する調査を再度行い、当該管理者の立会を求め、安全を確認した後に処置しなければならない。
( 1級土木施工管理技術検定学科試験 平成28年度 必須問題 問83 )