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1級土木施工管理技術の過去問 平成29年度 選択問題 問46

問題

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上水道管の更新・更生に関する次の記述のうち、適当なものはどれか。
   1 .
被覆材管内装着工法は、接着剤を塗布した薄肉状の管を引き込み、空気圧などで管内面に圧着させてから加熱してライニング層を形成する工法であり、管路の動きに対する追随性がなく、曲線部の施工が難しい。
   2 .
既設管内巻込工法は、縮径した巻込鋼管を引き込み、管内で拡管・溶接し、既設管と新設管の間にモルタルなどを注入する工法であり、既設管に近い管径を確保することができるが、曲がりに対しては対応しにくい。
   3 .
合成樹脂管挿入工法は、やや管径の小さい合成樹脂管を挿入する工法であり、管路の補強がはかられ、管内面は平滑であるため流速係数は小さいが耐摩耗性はよい。
   4 .
既設管内挿入工法は、既設管をさや管として使用し新管を布設する工法であり、立坑部、付属設備及び給水管のための部分的な開削を除けば、地表面を掘削することなく施工できる。
( 1級土木施工管理技術検定学科試験 平成29年度 選択問題 問46 )
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この過去問の解説 (2件)

9
1.適当ではありません。
被覆材管内装着工法は追随性があり、曲線部も比較的容易に施工ができます。
2.適当ではありません。
既設管内巻込工法では、曲がりに対しても巻込鋼管を利用すれば対応ができます。
3.適当ではありません。
合成樹脂管は流速係数が大きくなります。
4.問題文の通りです。

付箋メモを残すことが出来ます。
3

この問題は正しいものを選ぶ問題です。

1.は更生・更新工事のうちの更生工事になります。

ライニングを施す工事は基本的に追随性が高く、曲線部の施工も容易です。

2.は更生・更新工事のうちの更新工事になります。

パイプインパイプ工法とも呼ばれ巻込鋼管であれば曲がりに対しての対応も可能です。

ただし、管内での溶接作業が必要であるため挿入する新管は800mm以上となります。

3.は更生・更新工事のうちの更新工事になります。

樹脂管、管内面平滑=流速係数は大きくなります。

(つるつるでひらたい=速い のです。) 

よって4.が正解です。 

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