1級土木施工管理技術の過去問
平成29年度
必須問題 問76

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問題

1級土木施工管理技術検定学科試験 平成29年度 必須問題 問76 (訂正依頼・報告はこちら)

保護具の使用に関する次の記述のうち、適当でないものはどれか。
  • 保護帽は、着装体のヘッドバンドで頭部に適合するように調節し、事故のとき脱げないようにあごひもは正しく締めて着用する。
  • 防毒マスク及び防じんマスクは、酸素欠乏症の防止には全く効力がなく、酸素欠乏危険作業に用いてはならない。
  • 手袋は、作業区分をもとに用途や職場環境に応じたものを使用するが、ボール盤等の回転する刃物に手などが巻き込まれるおそれがある作業の場合は使用してはならない。
  • 安全靴は、作業区分をもとに用途や職場環境に応じたものを使用し、つま先部に大きな衝撃を受けた場合は、損傷の有無を確認して使用する。

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この過去問の解説 (2件)

01

【正解4】

1:適当です。保護帽は、着装体のヘッドバンドで頭部に適合するように調節し、事故のとき脱げないようにあごひもは正しく締めて着用するものと定められています。(労働安全衛生法第42条)

2:適当です。防毒マスク及び防じんマスクは、酸素欠乏症の防止には全く効力がなく、酸素欠乏危険作業に用いてはいけません。

3:適当です。手袋は、作業区分をもとに用途や職場環境に応じたものを使用するが、ボール盤等の回転する刃物に手などが巻き込まれるおそれがある作業の場合は使用してはいけません。(労働安全衛生規則第111条)

4:適当ではありません。安全靴は、作業区分をもとに用途や職場環境に応じたものを使用します。もし、安全靴のつま先部に大きな衝撃を受けてしまった時には、直ちに補修するか取り替えなければいけません。

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02

1.適当です。

 当然の内容です。消去法では真っ先に消しましょう。

2.適当です。

 本文の通りです。

3.適当です。

 本文の通りです。(労働安全衛生規則第111条)

4.適当ではありません。

 つま先部に大きな衝撃があったのに、損傷の有無の確認だけして再使用してはいけません。

 基本的には交換です。 

参考になった数3