1級土木施工管理技術の過去問
平成29年度
必須問題 問88

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問題

1級土木施工管理技術検定学科試験 平成29年度 必須問題 問88 (訂正依頼・報告はこちら)

品質管理に使用される下図のようなヒストグラム及びx-R管理図に関する次の記述のうち、適当でないものはどれか。
問題文の画像
  • ヒストグラムは、データの存在する範囲をいくつかの区間に分け、それぞれの区間に入るデータの数を度数として高さに表した図である。
  • ヒストグラムは、規格値に対してどのような割合で規格の中に入っているか、規格値に対してどの程度ゆとりがあるかを判定できる。
  • x-R管理図は、中心線(CL)と上方管理限界線(UCL)及び下方管理限界線(LCL)で表した図である。
  • x-R管理図では、xは群の範囲、Rは群の平均を表し、x管理図では分布を管理し、R管理図では平均値の変化を管理するものである。

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この過去問の解説 (2件)

01

【正解4】

1:適当です。ヒストグラムは、データの存在する範囲をいくつかの区間に分け、それぞれの区間に入るデータの数を度数として高さに表した図です。

2:適当です。ヒストグラムは、規格値に対してどのような割合で規格の中に入っているか、規格値に対してどの程度ゆとりがあるかを判定できます。

3:適当です。x-R管理図は、中心線(CL)と上方管理限界線(UCL)及び下方管理限界線(LCL)で表した図です。

4:適当ではありません。x-R管理図では、xは群の平均、Rは群の範囲を表し、x管理図では平均値の変化を管理し、R管理図では分布を管理します。

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02

選択肢1,2は図左のヒストグラムに関する問題文、3,4はx-R管理図に関する問題文です。

1.正しいです。

 本文の通りです。

2.正しいです。

 本文の通りです。

3.正しいです。

 本文で述べている通りです。

4.適当ではありません。

 説明が逆です。正しくは、xは群の平均値、Rは群の範囲を表します。

 x管理図では平均値の変化を管理し、R管理図では分布を管理します。

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