1級土木施工管理技術の過去問
平成29年度
必須問題 問90

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問題

1級土木施工管理技術検定学科試験 平成29年度 必須問題 問90 (訂正依頼・報告はこちら)

JIS A 5308に規定されるレディーミクストコンクリートに関する次の記述のうち、適当でないものはどれか。
  • 呼び強度が36以下の普通コンクリートには、JISに適合するスラッジ水を練混ぜ水に用いてもよい。
  • 呼び強度が36以下の普通コンクリートには、JISに規定される再生骨材Mを用いてもよい。
  • 高強度コンクリート以外であれば、JISに規定されるスラグ骨材を用いてもよい。
  • 高強度コンクリート以外であれば、JISに規定される普通エコセメントを用いてもよい。

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この過去問の解説 (2件)

01

【正解2】

1:適当です。呼び強度が36以下の普通コンクリートには、JISに適合するスラッジ水を練混ぜ水に用いても良いです。

2:適当ではありません。呼び強度が36以下の普通コンクリートには、JISに規定される再生骨材Hを用いても良いです。しかし、再生骨材Mの使用は認められていません。

3:適当です。高強度コンクリート以外であれば、JISに規定されるスラグ骨材を用いても良いです。

4:適当です。高強度コンクリート以外であれば、JISに規定される普通エコセメントを用いても良いです。

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02

この問題のポイントはJIS規格のものにJISに規定されているものを用いてもよいです。

ということから仲間はずれを探してみましょう。

1.正しいです。

2.適当でありません。

 JISに規定されているのは、再生骨材Hです。

 再生骨材Mは認められていないので、再生骨材コンクリートMになります。

3.正しいです。

4.正しいです。 

参考になった数11