1級土木施工管理技術の過去問
平成30年度
選択問題 問3

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この過去問の解説 (2件)

01

【正解3】

1:適当です。盛土の施工に先立って行われる基礎地盤の段差処理で、特に盛土高の低い場合には、凹凸が田のあぜなど小規模なものでも処理が必要です。

2:適当です。盛土材料の敷均し作業は、盛土の品質に大きな影響を与える要素であり、レベル測量などによる敷均し厚さの管理を行うことが必要です。

3:適当ではありません。盛土施工時の盛土面には、盛土内に雨水などが侵入し土が軟弱化するのを防ぐため、数パーセントの横断勾配をつけておくことが必要です。

4:適当です。盛土の締固めにおいては、盛土端部や隅部などは締固めが不十分になりがちになるので注意する必要があります。

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02

盛土の「施工」に関する問題です。

1.適当です。

 「基礎地盤の段差処理」に関して、「特に盛土高の低い場合」について

 述べられており、

 本文の通り、「凹凸が田のあぜなど小規模なものでも処理が必要」です。

2.適当です。

 「盛土材料の敷均し作業」について述べられています。

 「レベル測量などによる敷均し厚さの管理」は重要かつ必須事項です。

3.適当ではありません。

 「盛土内に雨水などが浸入し土が軟弱化するのを防ぐ」ためには、

 4~5%の「横断勾配」を付けておくこと」が正解です。

4.適当です。

 盛土の締固めにおいては、「盛土端部」や「隅部など」は締固めが

 不十分になりがちになる、ということは必ずおさえておきましょう。 

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