1級土木施工管理技術の過去問
平成30年度
選択問題 問15

このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する(ここをクリック)」 をご利用ください。

この過去問の解説 (2件)

01

【正解3】

1:適当です。自立式土留めは、掘削側の地盤の抵抗によって土留め壁を支持する工法で、掘削面内に支保工がないので掘削が容易であり、比較的良質な地盤で浅い掘削に適しています。

2:適当です。切ばり式土留めは、支保工と掘削側の地盤の抵抗によって土留め壁を支持する工法で、現場の状況に応じて支保工の数、配置などの変更が可能です。

3:適当ではありません。控え杭タイロッド式土留めは、控え杭と土留め壁をタイロッドでつなげ、これと地盤の抵抗により土留め壁を支持する工法で、比較的良質で浅い地盤の掘削に適します。

4:適当です。アンカー式土留めは、土留めアンカーと掘削側の地盤の抵抗によって土留め壁を支持する工法で、掘削面内に切ばりがないので掘削が容易であるが、良質な定着地盤が必要です。

参考になった数25

02

「土留め工」の「施工」に関する問題です。

各土留めの内容や特徴は正しくおさえておきましょう。

1.適当です。

 「自立式土留め」について述べられており、内容、特徴共本文の通りです。

2.適当です。

 「切ばり式土留め」について述べられており、内容、特徴共本文の通りです。

3.適当ではありません。

 「控え杭タイロッド式土留め」について述べられていますが、

 これは控え杭と土留め壁をタイロッドでつなげ、これと地盤の抵抗により

 土留め壁を支持する工法で、「比較的良質な地盤」で「浅い地盤」に

 採用されます。

4.適当です。

 「アンカー式土留め」について述べられており、内容、特徴共本文の通りです。 

参考になった数8