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1級土木施工管理技術の過去問 平成30年度 選択問題 問33

問題

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ダムの基礎掘削に関する次の記述のうち、適当でないものはどれか。
   1 .
基礎掘削は、掘削計画面より早く所要の強度の地盤が現れた場合には掘削を終了し、逆に予期しない断層や弱層などが現れた場合には、掘削線の変更や基礎処理を施さなければならない。
   2 .
掘削計画面から3m付近の粗掘削は、小ベンチ発破工法やプレスプリッティング工法などにより施工し、基礎地盤への損傷を少なくするよう配慮する。
   3 .
仕上げ掘削は、一般に掘削計画面から50cm程度残した部分を、火薬を使用せずに小型ブレーカや人力により仕上げる掘削で、粗掘削と連続して速やかに施工する。
   4 .
堤敷外の掘削面は、施工中や完成後の法面の安定性や経済性を考慮するとともに、景観や緑化にも配慮して定める必要がある。
( 1級土木施工管理技術検定学科試験 平成30年度 選択問題 問33 )
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この過去問の解説 (3件)

17
仕上げ掘削は、掘削線付近の基礎地盤に損傷を与えないように施工します。掘削面から50cm程度を人力やツインヘッダー等により丁寧に掘削する部分で粗掘削とは分離して堤体の盛り立て、又は打設前に行います。

付箋メモを残すことが出来ます。
7

1→設問通りです。

ダムの基礎掘削は、強度が一番大切になってきます。

なので、掘削計画面より早く所要の強度の地盤が現れた場合には掘削を終了し、

逆に予期しない断層や弱層などが現れた場合には、

掘削線の変更や基礎処理を施さなければなりません。

2→設問通りです。

掘削計画面から3m付近の粗掘削は、

小ベンチ発破工法やプレスプリッティング工法などにより施工し、

基礎地盤への損傷を少なくするよう配慮します。

3→誤りです。

仕上げ掘削は、粗掘削と連続して行ってはいけません。

仕上げ掘削は、粗掘削終了後、時間が経ってから(コンクリート打設前)に行います。

4→設問通りです。

堤敷外の掘削面は、施工中や完成後の法面の安定性や経済性を考慮し、

また、景観や緑化にも配慮して定める必要があります。

5

ダムの「基礎掘削」に関する問題です。

1.適当です。

 掘削計画面より早く所要の強度の地盤が現れた場合→ 掘削終了 で

 予期しない断層や弱層などが現れた場合→掘削線の変更や基礎処理を施す 

 です。それだけダムの基礎には敏感に反応しなければなりません。

2.適当です。

 本文のような措置を行い、基礎地盤への損傷を少なくするようにします。

3.適当ではありません。

 正しくは、「仕上げ掘削」は、一般に掘削計画面から「50cm程度残した部分」を、

 火薬を使用せずに小型ブレーカや人力により仕上げる掘削で、

 粗掘削とは「分離して」、「堤体の盛立」、または「コンクリート打設前」に

 施工する、です。

4.適当です。

 本文の通りです。  

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