問題
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山岳トンネルの掘削の施工に関する次の記述のうち、適当でないものはどれか。
1 .
全断面工法は、小断面のトンネルや地質が安定した地山で採用されるが、施工途中での地山条件の変化に対する順応性が低い。
2 .
側壁導坑先進工法は、側壁脚部の地盤支持力が不足する場合や、土被りが小さい土砂地山で地表面沈下を抑制する必要のある場合に適用される。
3 .
補助ベンチ付き全断面工法は、ベンチをつけて切羽の安定をはかるとともに、掘削効率の向上をはかるために、上部半断面と下部半断面の同時施工を行う。
4 .
ベンチカット工法は、一般に上部半断面と下部半断面に分割して掘削する工法であり、地山が不良な場合にはベンチ長を長くする。
( 1級土木施工管理技術検定学科試験 平成30年度 選択問題 問35 )