1級土木施工管理技術の過去問
平成30年度
選択問題 問50

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問題

1級土木施工管理技術検定学科試験 平成30年度 選択問題 問50 (訂正依頼・報告はこちら)

労働時間及び休日に関する次の記述のうち、労働基準法上、正しいものはどれか。
  • 使用者は、労働者に対して、4週間を通じ4日以上の休日を与える場合を除き、毎週少なくとも1回の休日を与えなければならない。
  • 使用者は、原則として労働者に休憩時間を除き1週間について48時間を超えて労働させてはならない。
  • 使用者は、災害その他避けることのできない事由によって、臨時の必要がある場合においては、行政官庁に事前に届け出れば制限なく労働時間を延長し、労働させることができる。
  • 使用者は、個々の労働者と書面による協定をし、これを行政官庁に届け出た場合においては、その協定で定めるところによって労働時間を延長し、労働させることができる。

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この過去問の解説 (2件)

01

1→設問の通りです。労働基準法では1週1休の休日を付与することが困難な場合は、特定の4週間に4日の休日があればよいことになっています。

2→誤りです。労働基準法では、使用者は原則として1日に8時間、1週間あたりにすると40時間を超える労働をさせてはいけません。

3→誤りです。労働基準法では、”事態急迫のために行政官庁の許可を受ける暇がない場合においては、事後に遅滞なく届け出なければならない”とありますので、事前の届け出が必ずしも必要という訳ではありません。

4→誤りです。協定締結当事者は、過半数で組織されている労働組合または、労働者の過半数を代表する者となっていますので、個々の労働者ではありません。

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02

1.正解

2.休憩時間を除き一週間について40時間を超えて労働させてはいけません。

3.災害その他、避けることのできない事故であっても限度の範囲内に限り時間外、休日労働をさせる事が出来ます。

4.労働組合が無い場合においては労働者の過半数を代表する者との書面による協定で定めるところによって労働時間を延長し労働させる事が出来ます。

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