1級土木施工管理技術の過去問
平成30年度
必須問題 問76
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問題
1級土木施工管理技術検定学科試験 平成30年度 必須問題 問76 (訂正依頼・報告はこちら)
建設工事の労働災害等の防止対策に関する次の記述のうち、適当でないものはどれか。
- 工事現場の周囲は、必要に応じて鋼板、ガードフェンスなど防護工を設置し、作業員及び第三者に対して工事区域を明確にするとともに、立入防止施設は、子供など第三者が容易に侵入できない構造とする。
- 事業者は、労働者を雇い入れたとき又は労働者の作業内容を変更したときは、従事する業務に関する安全又は衛生のための教育を行わなければならない。
- 飛来落下による事故防止のため、上下作業を極力避けるとともに、やむを得ず足場上に材料を集積する場合は作業床端とする。
- 車両系建設機械などの事故防止のため、あらかじめ使用する機械の種類及び能力、運行経路、作業方法などを示した作業計画書を作成し、これに基づき作業を行わなければならない。
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この過去問の解説 (2件)
01
2→設問の通りです。事業者が実施すべき安全衛生教育の項目の中に、雇い入れ時の教育と作業内容変更時の教育が含まれています。
3→誤りです。作業床端、開口部、のり肩等の1m以内には材料を集積してはいけません。
4→設問の通りです。使用する機械の作業計画書を作成し、それに基づいた作業を行います。
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02
1→設問通りです。
工事現場の周囲は、必要に応じて鋼板、ガードフェンス、遮音壁、万能板など
防護工を設置して、作業員及び第三者に対し、
工事区域を明確にして、立入防止施設は、子供など第三者が容易に侵入できない構造とします。
2→設問通りです。
事業者は、労働者を雇い入れた時と労働者の作業内容を変更した時は、
従事する業務に関する安全又は衛生のための教育を行わなければなりません。
3→誤りです。
飛来落下による事故防止のため、やむを得ず足場上に材料を
集積する場合は置場を設置しないといけません。
また、作業床端から1m以内は材料を集積してはいけません。
4→設問通りです。
車両系建設機械などの事故防止のため、
あらかじめ使用する機械の種類、能力、運行経路、作業方法などを示した
作業計画書を作成し、それに基づいて、作業を行わなければなりません。
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