1級土木施工管理技術の過去問
平成30年度
必須問題 問77
このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する(ここをクリック)」 をご利用ください。
問題
1級土木施工管理技術検定学科試験 平成30年度 必須問題 問77 (訂正依頼・報告はこちら)
事業者が土石流危険河川において建設工事の作業を行うとき、土石流による労働者の危険防止に関する次の記述のうち、労働安全衛生法令上、誤っているものはどれか。
- あらかじめ作業場所から上流の河川の形状、河床勾配や土砂崩壊等が発生するおそれのある場所における崩壊地の状況などを調査し、その結果を記録しておかなければならない。
- 土石流が発生したときに備えるため、関係労働者に対し工事開始後遅滞なく1回、及びその後6ヶ月以内ごとに1回避難訓練を行う。
- 降雨があったことにより土石流が発生するおそれのあるときは、原則として監視人の配置等土石流の発生を早期に把握するための措置を講じなければならない。
- 作業開始時にあっては当該作業開始前日の日雨量を、作業開始後にあっては1時間ごとの降雨量を把握し、かつ記録しておかなければならない。
正解!素晴らしいです
残念...
この過去問の解説 (2件)
01
2→設問の通りです。土石流の発生に備えた避難訓練を所定の間隔で行う必要があります。
3→設問の通りです。土石流の発生のおそれがあるときは、早期の把握を講じなければなりません。
4→誤りです。当該作業の開始前24時間の降雨量を把握し、記録しておかなければなりません。
参考になった数37
この解説の修正を提案する
02
1→設問通りです。
事業者は、土石流による労働者の危険を防止する為、
あらかじめ作業場所から上流の河川及びその周辺の状況などを調査して、
その結果を記録しておかなければなりません。
2→設問通りです。
事業者は、土石流が発生したときに備えるために、
関係労働者に対して、工事開始後遅滞なく1回、及びその後6ヶ月以内ごとに1回
避難訓練を行わなければなりません。
3→設問通りです。
事業者は、降雨があったことにより
土石流が発生するおそれがあるときは、
原則として監視人の配置や土石流の発生を
早期に把握するための措置を講じなければなりません。
ただし、速やかに作業を中止して、退避させた時は
この限りではありません。
4→誤りです。
事業者は、作業開始時にあっては当該作業開始前24時間における降雨量を
作業開始後にあっては、1時間ごとの降雨量を把握し、かつ記録しておかなければなりません。
参考になった数13
この解説の修正を提案する
前の問題(問76)へ
平成30年度問題一覧
次の問題(問78)へ