1級土木施工管理技術の過去問
平成30年度
必須問題 問84
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問題
1級土木施工管理技術検定学科試験 平成30年度 必須問題 問84 (訂正依頼・報告はこちら)
埋設物並びに架空線に近接して行う工事の安全管理に関する次の記述のうち、適当でないものはどれか。
- 事業者は、明り掘削作業により露出したガス導管の防護の作業については、当該作業の見張り員の指揮のもとに作業を行わせなければならない。
- 架空線の近接作業では、建設機械の運転手へ架空線の種類や位置について連絡し、ブーム旋回、立入禁止区域等の留意事項について周知徹底を行う。
- 掘削機械、積込機械及び運搬機械の使用によるガス導管や地中電線路等の損壊により労働者に危険を及ぼすおそれがある場合は、これらの機械を使用してはならない。
- 建設機械のブーム、ダンプトラックのダンプアップ等により架空線の接触・切断のおそれがある場合は、防護カバー・現場出入口での高さ制限装置・看板の設置等を行う。
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この過去問の解説 (2件)
01
2→設問の通りです。土木工事安全施工技術指針第2節 架空線等上空施設一般に同様の記載がされています。
3→設問の通りです。労働安全衛生規則 第二編 第六章 掘削作業等における危険の防止の第363条に同様の記載がされています。
4→設問の通りです。土木工事安全施工技術指針第2節 架空線等上空施設一般に同様の記載がされています。
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02
1→誤りです。
事業者は、明り掘削作業により露出した
ガス導管の防護の作業については、
当該作業の見張り員ではなく、
作業指揮者の指揮のもと作業を行わせなければなりません。
2→設問通りです。
架空線の近接作業では、建設機械の運転手に対し、
ブーム旋回、立入禁止区域等の留意事項について連絡を行い周知徹底を行います。
3→設問通りです。
ガス導管や地中電線路等に近接して掘削する場合は、
人力掘削を基本とします。
4→設問通りです。
建設機械のブーム、ダンプトラックのダンプアップ等により
架空線の接触・切断のおそれがある場合は、防護カバー・現場出入口での
高さ制限装置・看板の設置等を行います。
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