1級土木施工管理技術の過去問
平成30年度
必須問題 問95

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問題

1級土木施工管理技術検定学科試験 平成30年度 必須問題 問95 (訂正依頼・報告はこちら)

「建設工事に係る資材の再資源化等に関する法律」(建設リサイクル法)に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
  • 対象建設工事の元請業者は、当該工事に係る特定建設資材廃棄物の再資源化等が完了したときは、その旨を当該工事の発注者に口頭で報告しなければならない。
  • 対象建設工事の発注者又は自主施工者は、解体工事では、解体する建築物等の構造、新築工事等では、使用する特定建設資材の種類等を工事着手前に都道府県知事に届け出なければならない。
  • 対象建設工事の元請業者は、各下請負人が自ら施工する建設工事の施工に伴って生じる特定建設資材廃棄物の再資源化等を適切に行うよう、各下請負人の指導に努めなければならない。
  • 対象建設工事受注者又は自主施工者は、正当な理由がある場合を除き、分別解体等をしなければならない。

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この過去問の解説 (2件)

01

1→誤りです。対象工事の元請業者は、再資源化等が完了したときは、発注者に対し、書面で報告しなくてはなりません。

2→設問の通りです。対象工事の発注者または自主施工者は、工事着手前に必要事項を記入し、都道府県知事へ届け出る必要があります。

3→設問の通りです。元請業者は再資源化が適切に行われているか常に指導しなければなりません。

4→設問の通りです。対象工事の受注者および自主施工者は、分別解体の計画等について書面を作成し説明する必要があります。

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02

1→誤りです。

対象建設工事の元請業者は、当該工事が完了したときは、直ちに発注者へ書面にて報告しなくてはなりません。

2→設問通りです。

使用する特定建設資材の種類等を工事着手前に都道府県知事に届け出なければなりません。

『市町村長に提出』と書かれることもあるので注意が必要です。

3→設問通りです。

対象建設工事の元請業者は、再資源化が適切に行われているか常に各下請負人に指導しなければなりません。

4→設問通りです。

対象工事の受注者および自主施工者は、分別解体の計画書を作成し説明する必要があります。

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