1級土木施工管理技術の過去問
令和元年度
選択問題 問1

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問題

1級土木施工管理技術検定学科試験 令和元年度 選択問題 問1 (訂正依頼・報告はこちら)

土質試験結果の活用に関する次の記述のうち、適当でないものはどれか。
  • 土の含水比試験結果は、水と土粒子の質量の比で示され、切土、掘削にともなう湧水量や排水工法の検討に用いられる。
  • 土の粒度試験結果は、粒径加積曲線で示され、その特性から建設材料としての適性の判定に用いられる。
  • CBR試験結果は、締め固められた土の強さを表すCBRで示され、設計CBRはアスファルト舗装の舗装厚さの決定に用いられる。
  • 土の圧密試験結果は、圧縮性と圧密速度が示され、圧縮ひずみと粘土層厚の積から最終沈下量の推定に用いられる。

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この過去問の解説 (2件)

01

1.誤り。土の含水比は土粒子に対する水の質量比を百分率(%)で表したものです。盛土の圧縮性、締固管理等に用いられるため、切土、掘削にともなう湧水量や排水工法の検討には利用されません。


2.適当。問題文の通りです。


3.適当。問題文の通りです。


4.適当。問題文の通りです。

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02

1→誤りです。

  土の含水比は土粒子に対する水の質量比を百分率(%)で表したものです。

  一例として100gの土を電子レンジにいれ水分を完全に蒸発させると

 80gだったとします。この場合、

  (100 - 80)÷80=0.25=25% となります。

  盛土の圧縮性や締固管理等に用いられるため、

  切土、掘削にともなう湧水量や排水工法の検討には利用されません。

2→設問の通りです。建設材料の適性判定に用いられます

3→設問の通りです。

  設計CBRはアスファルト舗装の舗装厚さ、

 修正CBRは路盤材料の選定などに用いられます。

4→設問の通りです。

  試験結果内容は圧縮性と圧密速度が示され、

  圧縮ひずみと粘土層厚の積から最終沈下量の推定に用いられます。

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