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1級土木施工管理技術の過去問 令和元年度 必須問題 問80

問題

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車両系建設機械の災害防止のために事業者が講じるべき措置に関する次の記述のうち、労働安全衛生法令上、誤っているものはどれか。
   1 .
車両系建設機械の運転者が運転位置を離れるときは、バケット等の作業装置を地上に下ろすか、又は、原動機を止めて走行ブレーキをかけ、逸走防止をはからなければならない。
   2 .
車両系建設機械は、路肩や傾斜地における転倒又は転落に備え、転倒からの保護構造とシートベルトの双方を装備した機種以外を使用しないよう努めなければならない。
   3 .
車両系建設機械を用いて作業を行うときは、乗車席以外の箇所に労働者を乗せてはならない。
   4 .
車両系建設機械のブーム・アーム等を上げ、その下で修理や点検作業を行うときは、不意な降下防止のため、安全支柱や安全ブロックを使用させなければならない。
( 1級土木施工管理技術検定学科試験 令和元年度 必須問題 問80 )
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この過去問の解説 (2件)

9

【正解は1です】

『労働安全衛生規則 第二編 第二章 建設機械等』から出題されています。

1→誤りです。
(運転位置から離れる場合の措置)
第百六十条
事業者は、車両系建設機械の運転者が運転位置から離れるときは、当該運転者に次の措置を 講じさせなければならない。
一 バケツト、ジツパー等の作業装置を地上に下ろすこと。
二 原動機を止め、かつ走行ブレーキをかける等の車両系建設機械の逸走を防止する措置を講ずること。
2 前項の運転者は、車両系建設機械の運転位置から離れるときは、同項各号に掲げる措置を講じなければならない。

とあります。

「又は」ではなく、「双方」を講じなければなりません。


2→正しいです。
(転落等の防止等)
第百五十七条の二
事業者は、路肩、傾斜地等であって、車両系建設機械の転倒又は転落により運転者に危険が生ずるおそれのある場所においては、転倒時保護構造を有し、かつ、シートベルトを備えたもの以外の車両系建設機械を使用しないように努めるとともに、運転者にシートベルトを使用させるように努めなければならない。

とあります。


3→正しいです。
(とう乗の制限)
第百六十二条
事業者は、車両系建設機械を用いて作業を行なうときは、乗車席以外の箇所に労働者を乗せてはならない。

とあります。

4→正しいです。
(修理等)
第百六十五条
事業者は、車両系建設機械の修理又はアタツチメントの装着若しくは取り外しの作業を行うときは、当該作業を指揮する者を定め、その者に次の措置を講じさせなければならない。
一 作業手順を決定し、作業を指揮すること。
二 次条第一項に規定する安全支柱、安全ブロツク等及び第百六十六条の二第一項に規定する架台の使用状況を監視すること。

とあります。

付箋メモを残すことが出来ます。
7

「車両系建設機械の災害防止のために事業者が講じるべき措置」に関する問題です。

労働安全衛生規則 第二編 第二章 建設機械等を参照しましょう。

1.誤っています。

 本文には「か、又は、」とありますが、ここが誤っています。

 正しくは「し、かつ、」が正解です。

 どちらか行えばよいのではなく両方行わなければならないということです。

 上記第160条を参照しましょう。

2.正しいです。

 本文の通りです。上記第157条の2を参照しましょう。

3.正しいです。

 本文の通りです。上記第162条を参照しましょう。

4.正しいです。

 本文の通りです。上記第165条を参照しましょう。 

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