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1級土木施工管理技術の過去問 令和3年度 選択問題 問14

問題

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場所打ち杭工法における支持層の確認及び支持層への根入れに関する次の記述のうち、適当なものはどれか。
   1 .
リバース工法の場合は、ハンマグラブにより掘削した土の土質と深度を設計図書及び土質調査試料等と比較し、支持層を確認する。
   2 .
アースドリル工法の場合は、一般にホースから排出される循環水に含まれた土砂を採取し、設計図書及び土質調査試料等と比較して、支持層を確認する。
   3 .
オールケーシング工法の根入れ長さの確認は、支持層を確認したのち、地盤を緩めたり破壊しないように掘削し、掘削完了後に深度を測定して行う。
   4 .
深礎工法の支持層への根入れは、支持層を確認したのち基準面を設定したうえで必要な根入れ長さをマーキングし、その位置まで掘削機が下がれば掘削完了とする。
( 1級土木施工管理技術検定学科試験 令和3年度 選択問題 問14 )
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この過去問の解説 (2件)

22

正解は3です。

1.適当ではない。

ハンマグラブにより掘削した土の土質と深度を設計図書及び土質調査試料等と比較し、支持層を確認するのは「オールケーシング工法」です。

2.適当ではない。

一般にホースから排出される循環水に含まれた土砂を採取し、設計図書及び土質調査試料等と比較して、支持層を確認するのは「リバース工法」です。

「アースドリル工法」の場合は、予め採取されている土質サンプルと掘削土を比較し、支持層に達したかを確認します。

3.適当。

問題文の通りです。

4.適当ではない。

深礎工法の支持層への根入れは、主に人力で掘削します。

付箋メモを残すことが出来ます。
9

この問題は場所打ち杭工法においての「支持層の確認」および「支持層への根入れ」に関する問題です。

1.2.は「支持層の確認」について3.4.は「支持層への根入れ」についてです。

1.適当ではありません。

 リバース工法の場合は、「ホースより排出される循環水に含まれる土砂」を

 設計図書及び土質調査資料と比較し、「支持層を確認」します。

 ちなみに本文は「オールケーシング工法」についての説明です。

2.適当ではありません。

 アースドリル工法の場合は、「ドリリングバケット内に収まった土砂」を

 採取し、設計図書及び土質調査試料等と比較して、支持層を確認します。

3.適当です。

 オールケーシング工法の「支持層への根入れ」の確認は本文の通りです。

4.適当ではありません。

 本文は「リバース工法」の「支持層への根入れ」の確認について述べています。 

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