問題
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河川護岸に関する次の記述のうち、適当でないものはどれか。
1 .
護岸には、一般に水抜きは設けないが、掘込河道等で残留水圧が大きくなる場合には、必要に応じて水抜きを設けるものとする。
2 .
縦帯工は、護岸の法肩部の破損を防ぐために施工され、横帯工は、護岸の変位や破損が他に波及しないよう絶縁するために施工する。
3 .
現地の残土や土砂等を利用して植生の回復を図るかご系の護岸では、水締め等による空隙の充填を行い、背面土砂の流出を防ぐために遮水シートを設置する。
4 .
河床が低下傾向の河川において、護岸の基礎を埋め戻す際は、可能な限り大径の材料で寄石等により、護岸近傍の流速を低減する等の工夫を行う。
( 1級土木施工管理技術検定学科試験 令和3年度 選択問題 問22 )