1級土木施工管理技術の過去問
令和3年度
選択問題 問24
このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する(ここをクリック)」 をご利用ください。
問題
1級土木施工管理技術検定学科試験 令和3年度 選択問題 問24 (訂正依頼・報告はこちら)
砂防工事における施工に関する次の記述のうち、適当でないものはどれか。
- 樹木を伐採する区域においては、幼齢木や苗木となる樹木はできる限り保存するとともに、抜根は必要最小限とし、萌芽が期待できる樹木の切株は保存する。
- 砂防工事を行う箇所は、土砂流出が起こりやすいことから、切土や盛土、掘削残土の仮置き土砂はシート等で保護する等、土砂の流出に細心の注意を払う必要がある。
- 材料運搬に用いる索道を設置する際に必要となるアンカーは、樹木の伐採を少なくする観点から、既存の樹木を利用することを基本とする。
- 工事に伴い現場から発生する余剰コンクリートやコンクリート塊等の工事廃棄物は、工事現場内に残すことなく搬出処理する。
正解!素晴らしいです
残念...
この過去問の解説 (3件)
01
正解は「材料運搬に用いる索道を設置する際に必要となるアンカーは、樹木の伐採を少なくする観点から、既存の樹木を利用することを基本とする。」です。
適当。
問題文の通りです。
適当。
問題文の通りです。
適当ではない。
アンカーは、既存の樹木を利用するのではなく、埋設アンカーを使用することを基本とします。
適当。
問題文の通りです。
参考になった数20
この解説の修正を提案する
02
正解は「材料運搬に用いる索道を設置する際に必要となるアンカーは、樹木の伐採を少なくする観点から、既存の樹木を利用することを基本とする。」です。
適当です。
砂防工事において樹木を伐採する区域においては、本文のような留意事項が重要です。
適当です。
土砂流出に関しては、本文のような注意が必要です。
適当ではありません。
「樹木の伐採を少なくするために」→「埋設アンカーが原則」と覚えましょう。
適当です。
工事廃棄物に関する処理は本文の通りです。
参考になった数13
この解説の修正を提案する
03
砂防工事の施工の特徴について学習しましょう。
適当です。
砂防工事は自然環境への影響を最小限に抑えることが求められます。そのため、樹木の伐採は必要最低限にとどめ、植生の回復を促すために萌芽が期待できる樹木の切株を保存するなどの配慮が重要です。
適当です。
砂防工事の目的は、土砂災害から人命や財産を守ることにあります。施工中に土砂の流出が起こると、工事の遅延だけでなく、下流域への被害につながる可能性もあります。そのため、土砂の流出防止対策は徹底する必要があります。
適当ではありません。
既存の樹木をアンカーとして利用することは、樹木への負荷が大きく、樹木の枯死や倒木の原因となる可能性があります。 砂防工事では、自然環境への影響を最小限にするために、樹木の伐採を控えたいという考えは理解できますが、安全性を確保するためには、専用のアンカーを設置する必要があります。既存の樹木に頼るのではなく、土質や地盤の状況に合わせて適切なアンカーを選定し、安全な施工を行うことが重要です。
適当です。
工事廃棄物は、適切に処理しないと環境汚染や景観の悪化につながる可能性があります。そのため、工事現場内に残すことなく、決められた方法で処分する必要があります。
砂防工事は、自然環境との調和を図りながら、安全かつ効率的に施工を行うことが求められます。
参考になった数0
この解説の修正を提案する
前の問題(問23)へ
令和3年度問題一覧
次の問題(問25)へ