1級土木施工管理技術の過去問
令和3年度
選択問題 問41

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問題

1級土木施工管理技術検定学科試験 令和3年度 選択問題 問41 (訂正依頼・報告はこちら)

鉄道の砕石路盤の施工に関する次の記述のうち、適当でないものはどれか。
  • 砕石路盤の材料としては、列車荷重を支えるのに十分な強度があることを考慮して、クラッシャラン等の砕石、又は良質な自然土等を用いる。
  • 砕石路盤の仕上り精度は、設計高さに対して±25mm以内を標準とし、有害な不陸が出ないようにできるだけ平坦に仕上げる。
  • 砕石路盤の施工は、材料の均質性や気象条件等を考慮して、所定の仕上り厚さ、締固めの程度が得られるように入念に行う。
  • 砕石路盤の敷均しは、モータグレーダ等、又は人力により行い、1層の仕上り厚さが300mm程度になるよう敷き均す。

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この過去問の解説 (3件)

01

正解は4です。

1.適当。

問題文の通りです。

2.適当。

問題文の通りです。

3.適当。

問題文の通りです。

4.適当ではない。

砕石路盤の敷均しは、モータグレーダ等、又は人力により行い、1層の仕上り厚さが150mm程度になるよう敷き均します。

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02

鉄道の砕石路盤の施工に関する問題です。

1.適当です。

 砕石路盤材料に関して述べており、本文の通りです。

2.適当です。

 砕石路盤の仕上り精度について述べており、本文の通りです。

 「設計高さに対して±25mm以内を標準」を押さえておいてください。

3.適当です。

 本文の通りです。

4.適当ではありません。

 砕石路盤の敷均しの「1層の仕上り厚さは150mm」程度になるようにします。 

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03

鉄道の砕石路盤の施工について、品質管理も意識しながら学習しましょう。

選択肢1. 砕石路盤の材料としては、列車荷重を支えるのに十分な強度があることを考慮して、クラッシャラン等の砕石、又は良質な自然土等を用いる。

適当です。

 

砕石路盤は、列車荷重を支える重要な役割を担うため、強度のある材料が求められます。

選択肢2. 砕石路盤の仕上り精度は、設計高さに対して±25mm以内を標準とし、有害な不陸が出ないようにできるだけ平坦に仕上げる。

適当です。

 

砕石路盤の平坦性は、列車の走行安定性に大きく影響するため、厳密な精度が要求されます。

選択肢3. 砕石路盤の施工は、材料の均質性や気象条件等を考慮して、所定の仕上り厚さ、締固めの程度が得られるように入念に行う。

適当です。

 

砕石路盤の品質は、材料の性質や施工条件に大きく左右されます。

選択肢4. 砕石路盤の敷均しは、モータグレーダ等、又は人力により行い、1層の仕上り厚さが300mm程度になるよう敷き均す。

適当ではありません。

 

1層の仕上り厚さが300mmは、一般的に厚すぎます。砕石路盤の1層の仕上り厚さは、通常、150mm程度が一般的です。厚すぎると、締固めが不十分になったり、不均一な沈下が発生する可能性があります。

まとめ

砕石路盤の施工では、材料の選定、仕上り精度、締固めなど、様々な要素に注意する必要があります。

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