問題
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鉄道の軌道における維持管理に関する次の記述のうち、適当でないものはどれか。
1 .
バラストは、列車通過のたびに繰り返しこすれ合うことにより、次第に丸みを帯び、軌道に変位が生じやすくなるため、丸みを帯びたバラストは順次交換する必要がある。
2 .
スラブ軌道は、プレキャストコンクリートスラブを高架橋等の堅固な路盤に据え付け、スラブと路盤との間に填充材を注入したものであり、保守作業の軽減を図ることができる。
3 .
PCマクラギは、木マクラギに比べ初期投資は多額となるものの、交換が容易であることから維持管理の面で有利である。
4 .
レールは温度変化によって伸縮を繰り返すため、レールの継目部に遊間を設けることで処理するが、遊間の整正はレールの伸縮が著しい夏期及び冬期に先立ち行うのが適当である。
( 1級土木施工管理技術検定学科試験 令和3年度 選択問題 問42 )