1級土木施工管理技術の過去問
令和4年度
選択問題 問2

不適当です。

設問では、「モルタルの吹き付け」と「菱形金網を法面に張り付けてアンカーピンで固定する」順序が反対になっています。

適当です。

植生マット工は、法面を平滑に仕上げた後にアンカーピン、釘、竹串等を用いてマットを固定させる工法です。

適当です。

基本的に工場等で袋詰めされた状態で搬入されますが、現場の発生土を利用する場合もあります。

適当です。

コンクリートブロック枠工の枠内は設問の方法以外に石張りを行ったり、植生と石張りを併用する場合もあります。

不適当です。

施工順序が逆になっており、一般に菱形金網を法面に張り付けてアンカーピンで固定したのち、モルタル吹き付けを行います。

適当です。

平坦な地盤の上に、繊維ネットに、肥料袋・種子シートを装着した植生マットを法面に展開、アンカーで固定し緑化を図る工法です。

適当です。

種子、肥料、土壌などを詰めた植生土嚢を整地した法面に充填していく作業です。

土嚢を安定させるために法型枠工を施し表面を平滑にしあげます。

適当です。

植生工と併用した工法であるため、植生工の欠点の初期の活着の保護、ブロック工の欠点である経年変化を植物の繁茂により両方を補うことができます。

適当ではありません。

法面の清掃は、モルタルの付着性を高めるために必要な工程ですが、「菱形金網を法面に張り付けてアンカーピンで固定」したのちに「モルタル吹き付け」を行います。その後、ワイヤーメッシュで固定することで、モルタルの剥離を防ぎます。

適当です。

法面の凹凸が大きいと、マットが浮き上がったり風で飛ばされたりするため、あらかじめ凹凸をならすのは正しい手順です。

適当です。

法枠工の中詰めに使用する場合は、施工後の沈下やはらみ出しを防ぐために、土の表面を平滑にするのは正しい手順です。

適当です。

枠の交点部分にアンカーボルトを設置し、枠内を良質土で埋め戻すのは一般的な施工方法です。