1級土木施工管理技術の過去問
令和4年度
選択問題 問22

適当です。

本文のとおり、かごマットはかごを工場で完成に近い状態まで加工するため、現場での据付等の作業の手間が省けます。

適当です。

設問の通り、連節ブロックは、裏込め材の設置は不要となりますが、背面土砂の吸出しを防ぐため、吸出し防止材の設置が代わりに必要となります。

不適当です。

練積の石積み構造物は、裏込めコンクリート等で固定するため、石と石のかみ合わせを配慮しなければなりません。

適当です。

設問の通り、すり付け護岸は、屈撓性があり、かつ、表面形状に凹凸のある連節ブロックやかご工等が適していますが、局部洗掘や上流端からのめくれ等への対策が必要です。

適当です。

設問の通り、かごマットは、かごを工場で完成に近い状態まで加工し、これまで熟練工の手作業に頼っていた詰め石作業を機械化するため、蓋編み構造となっています。

適当です。

透過構造の法覆工である連節ブロックは、裏込め材の設置は不要となるが、背面土砂の吸出しを防ぐため、吸出し防止材の設置が代わりに必要になります。

不適当です。

練積の石積み構造物は、石と石のかみ合わせが不安定になる可能性があるため構造的に安定しているとは言い切れません。

配慮は必要になります。

適当です。

すり付け護岸は、屈撓性があり、かつ、表面形状に凹凸のある連節ブロックやかご工等が適していますが、局部洗掘や上流端からのめくれ等への対策が必要です。

適当です。

かごマットは、工場で製作されたかご状の構造物に石を詰めて使用する護岸工法です。蓋編み構造とすることで、現場での作業効率が向上し、品質の安定化が図れます。

適当です。

連節ブロックは、水を通す構造であるため、裏込め材は不要です。しかし、背面の土砂が抜けてしまうのを防ぐために、吸出し防止材を設置する必要があります。

適当ではありません。

練積の石積み構造物は、石と石のかみ合わせが構造の安定性に大きく影響します。裏込めコンクリートは、構造物を補強する役割がありますが、石と石のかみ合わせが不十分な場合は、構造的な問題が発生する可能性があります。

適当です。

すり付け護岸は、河床変動に追従できる柔軟性が必要なため、屈撓性のある構造物が適しています。しかし、局部洗掘や上流端からのめくれなどの問題が発生する可能性があるため、対策が必要です。