問題
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下水道工事における、薬液注入効果の確認方法に関する次の記述のうち、適当でないものはどれか。
1 .
現場透水試験の評価は、注入改良地盤で行った現場試験の結果に基づき、透水性に関する目標値、設計値、得られた透水係数のばらつき等から総合的に評価する。
2 .
薬液注入による地盤の不透水化の改良効果を室内透水試験により評価するには、未注入地盤の透水係数と比較するか目標とする透水係数と比較する。
3 .
標準貫入試験結果の評価は薬液注入前後のN値の増減を見て行い、評価を行う際にはボーリング孔の全地層のN値を平均する等の簡易的な統計処理を実施する。
4 .
室内強度試験は、薬液注入によって改良された地盤の強度特性や変形特性等を求め改良効果を評価するものであり、薬液注入後の乱さない試料が得られた場合に実施する。
( 1級土木施工管理技術検定学科試験 令和4年度 選択問題 問49 )