1級土木施工管理技術の過去問
令和4年度
必須問題 問25

このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する(ここをクリック)」 をご利用ください。

問題

1級土木施工管理技術検定学科試験 令和4年度 必須問題 問25 (訂正依頼・報告はこちら)

工程管理に関する下記の文章中の(   )の(イ)から(ニ)に当てはまる語句の組合せとして、適当なものは次のうちどれか。

・施工計画では、施工順序、施工法等の施工の基本方針を決定し、( イ )では、手順と日程の計画、工程表の作成を行う。
・施工計画で決定した施工順序、施工法等に基づき、( ロ )では、工事の指示、施工監督を行う。
・工程管理の統制機能における( ハ )では、工程進捗の計画と実施との比較をし、進捗報告を行う。
・工程管理の改善機能は、施工の途中で基本計画を再評価し、改善の余地があれば計画立案段階にフィードバックし、( ニ )では、作業の改善、工程の促進、再計画を行う。
  • イ:工程計画  ロ:工事実施  ハ:進度管理  ニ:立会検査
  • イ:段階計画  ロ:工事監視  ハ:安全管理  ニ:是正措置
  • イ:工程計画  ロ:工事実施  ハ:進度管理  ニ:是正措置
  • イ:段階計画  ロ:工事監視  ハ:安全管理  ニ:立会検査

次の問題へ

正解!素晴らしいです

残念...

この過去問の解説 (2件)

01

工程管理に関する設問です。

イ:工程計画が正答です。

施工計画において、手順と日程の計画、工程表の作成を行うのは工程計画にあたります。

ロ:工事実施が正答です。

工事の指示や施工監督を行うのは工事実施に関して行われます。

ハ:進度管理が正答です。

工程進捗の計画と実施との比較をして進捗報告を行うのは、進度管理にあたります。

ニ:是正措置が正答です。

作業の改善、工程の促進、再計画を行うのは、是正措置に関する内容です。

正答をあてはめると以下のようになります。

・施工計画では、施工順序、施工法等の施工の基本方針を決定し、(工程計画)では、手順と日程の計画、工程表の作成を行う。

・施工計画で決定した施工順序、施工法等に基づき、(工事実施)では、工事の指示、施工監督を行う。

・工程管理の統制機能における(進度管理)では、工程進捗の計画と実施との比較をし、進捗報告を行う。

・工程管理の改善機能は、施工の途中で基本計画を再評価し、改善の余地があれば計画立案段階にフィードバックし、(是正措置)では、作業の改善、工程の促進、再計画を行う。

選択肢1. イ:工程計画  ロ:工事実施  ハ:進度管理  ニ:立会検査

ニが不適当です。

ニ:是正措置が正答です。

選択肢2. イ:段階計画  ロ:工事監視  ハ:安全管理  ニ:是正措置

イとロとハが不適当です。

イ:工程計画が正答です。

ロ:工事実施が正答です。

ハ:進度管理が正答です。

選択肢3. イ:工程計画  ロ:工事実施  ハ:進度管理  ニ:是正措置

適当です。

選択肢4. イ:段階計画  ロ:工事監視  ハ:安全管理  ニ:立会検査

イとロとハとニが不適当です。

イ:工程計画が正答です。

ロ:工事実施が正答です。

ハ:進度管理が正答です。

ニ:是正措置が正答です。

参考になった数16

02

イ:「工程計画」が正答です。
施工計画では、施工に関する基本方針等を定め、工程計画において工程表等の作成を行います。

 

ロ:「工事実施」が正答です。
工事の実施に際しては、前もって作成した施工計画書に基づき施工します。内容に変更が生じた場合も、変更の施工計画書を作成してから実施に入ります。

 

ハ:「進度管理」が正答です。
作成した工程表と実施とを比較し進度管理を行い、工程の遅れや無駄がないか確認を行います。

 

ニ:「是正措置」が正答です。
工程に改善の余地がある場合に是正措置を行います。立会検査では行いません。

選択肢1. イ:工程計画  ロ:工事実施  ハ:進度管理  ニ:立会検査

ニが不適当です。

選択肢2. イ:段階計画  ロ:工事監視  ハ:安全管理  ニ:是正措置

イ、ロ、ハが不適当です。

選択肢3. イ:工程計画  ロ:工事実施  ハ:進度管理  ニ:是正措置

適当です。

選択肢4. イ:段階計画  ロ:工事監視  ハ:安全管理  ニ:立会検査

イ、ロ、ハ、ニが不適当です。

参考になった数5